【施主様のご紹介】
共働きのご夫婦+お子様の4人家族。
数年前に中古で現在のマンションを購入された際、設備は新築当時のまま壁紙の張り替えといった簡易なリフォームのみで暮らしはじめたそう。
【リノベーションを考えるきっかけ~箱デコを選んだ理由】
中古で購入した当時は「設備も使えるし、リフォームはしなくて良いか」と思って住みはじめました。でも、使っていくうちに設備が古くなってきたり壊れたりするようになって。もともとリノベーションに憧れていたので「この機会に…」と検討するようになったのがきっかけです。
同じマンション内で箱デコのリノベーション完成見学会があって見学しに行きました。それまでにも別の会社の見学会に行って2・3部屋見たんですが、あまり好きな雰囲気ではなくて。そんな中箱デコのお部屋はどんぴしゃに好きなイメージでリノベーション欲がさらに高まっていきました。
※写真は実際にお越し下さった見学会の様子(2018年)
【要望・こだわり】
住みはじめて感じたのは“あって欲しいところに十分な収納スペースが少ない”、“どう使えばいいかわからないデッドスペースを何とかしたい”という小さな不満が意外とあることでした。広さや部屋数には不満がなかったので、すべて解体して…というリノベーションではなくて、今の不満を解消して自分の好きなイメージの空間にしたいと考えていました。
洗面は自分(奥様)の好きにしたい!とはじめから造作を希望していました。キッチンはもともとのかたちが変わっていて、家電の配置や収納がうまくできなかったのと壁があってキッチンが暗かったのも不満でした。それらの問題さえ解消できれば、吊り戸はなしでも問題なかったです。
【見せる収納が得意ではない人におすすめ】
以前のキッチンには今でいうパントリーとなるようなスペースはもちろんなくて。キッチンは新しくなっても位置を変えたり広げる計画ではなかったので、お弁当箱など毎日使う使用頻度の高いものやストック類をどこに置くかを解決しないとすっきりしたキッチンを保てないのでは…と少し不安でした。
そこで提案してもらったのが『隠れパントリー』。キッチンを廊下側にずらしてわざと奥にスペースをつくるというアイデアでした。インテリアが好きなのでリノベーション後も住み心地良い空間を保ちたいと思っていましたが、収納はいつ誰に見られても良いまでの自信はなく…。笑
でもこれならリビングからは死角になって見えないので、少々ごちゃついて収納しても安心です!収納を見せたくない・得意でない人にも良いなと思いました。
【リノベーションしてみて・住み心地】
使いづらさを感じていたところも解消されて、今までとは格段に住み心地が良くなりました。散々悩んだ床の色やドアたちもお気に入りで、家に帰るのがとても楽しみです。遊びに来た友人には「リノベーションしてここまでできるなら、新築じゃなくて中古を買ってもよかったなぁ」と言われます!
今回は予算の関係でやらなかった内窓の取り付けや和室の改装もいつかお願いしたいです。
間取りを変えないリノベーション(T様)
エリア:広島市東区
築年数:27
間取り:4LDK(間取り変更なし)
専有面積:111.24