hacodeco 広島のリノベーションは「箱デコ」

思い出を住み継ぐ家

広島県安芸高田市

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築45年超のご実家を住み継ぐにあたり、設備の古さや冬の寒さにお悩みだった施主様。設備や断熱性能を改善し、今の暮らしに合った空間にリノベーションを行ないました。性能を高めながらリノベーションすることにより、冬は暖かく夏は涼しい空間が実現し、思い出のあるご実家にこれからも大切に住み続けることができます。

  • 設計期間約2ヶ月
  • 工事期間約2ヶ月
  • 築年数45年
  • 平米数90m2
  • 間取り2LDK→2LDK
  • 家族構成
  • 居住形態戸建

築45年超のご実家は、設備の老朽化や洗面スペースの床下の水漏れ等、これから住み続けるには解決しなければいけない部分が多い住宅でした。まず室内環境を改善するために、断熱材の充填や内窓の設置、高性能サッシへの交換を実施。外からの冷気や熱の伝達を防ぎ、暑さや寒さへの対策を行いました。
また個別に分かれていた台所と居間も、壁を撤去し、一つの大きなLDKに間取りを変更しました。
キッチンのレイアウトはⅡ型に変更。省スペースで設置できる上に、移動距離が少ないため使いやすく家事動線も良いレイアウトです。    
さらに、シンク前に立つとリビングが見渡せ、コンロ前に立つと大きな窓から外の景色を見ることができるようになり、立つ位置によって気分を変えられるような空間に。加えてリビングの天井にはスピーカー付きのダウンライトを設置し、テレビや映画を臨場感たっぷりに楽しむことができるようになりました。
また、トイレ→洗面→ランドリースペース→浴室と一直線につなげることで無駄がなくなり、家事動線も改善。
以前は濃い木目の多かった内装も、グレーやホワイトを中心とした明るいカラーに変更。差し込んだ光が反射しさらに明るく感じられる空間へと様変わりしました。
思い出はそのままに、設備や性能は新築のように生まれ変わった空間がこれからの日々の生活を豊かに彩ります。

折り上げ天井が印象的なリビング

ダイニングとリビングの間に合った壁を取り払い、広々としたLDK空間へ

一度リフォームで設備を新しくされていたキッチン

セパレートタイプのキッチンへ変更。背面のクロスがアクセントとなり洗練されたキッチン空間が完成しました

タイル張りで冬は寒さが厳しかったお風呂

ユニットバスを設置。窓をなくし、外気の影響を受けにくくなりました。クッション性の床は滑りにくく、お手入れもしやすいです

断熱材が使われておらず、窓も1枚ガラスで部屋との温度差が問題だった水回り

壁や床下の断熱を行ない、窓も高性能サッシを施工。快適な水回りへと生まれ変わりました