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開口のヒミツ【東区T様邸】

2019年06月19日

前回のブログで解体途中の様子をお伝えしていましたが…

キッチン部分はここまで解体されました!現在は大工工事中です。

なぜ開口がくり抜かれたキッチンスペースが多いのかというと、

キッチンの上に吊り戸が付いているからです。

吊り戸があることによって、重みに耐える壁が必要になる→壁で塞いでしまうと独立キッチンになってしまう→開口させる

といったロジックでこういったキッチンのかたちが多いように思われます。

最近は「吊り戸に入れているものは実はほとんど使わないものばかり」と物置化してしまっているという実態も(箱デコ調べ)。

みなさまはいかがでしょうか?

さらに吊り戸によってつくられた壁によって、いくら日当たりの良いお部屋であっても

採光がとりにくいキッチンスペースになってしまっています。

 

今やキッチンは、リビングダイニングと一体の空間にとらえられるようになっており、

空間に継ぎ目がないという意味で『シームレスキッチン』というワードも流行しています。

(詳しくはまた改めて更新しようと思います)

 

…と少し話が脱線しましたが、

今回T様邸も吊り戸を撤去!ご覧の通り、明るいキッチンスペースとなっています。

(キッチン奥まで光が入っているのがおわかり頂けると思います)

以前よりも“見える”キッチンになっているので、T様とどんな照明・カップボードを置こうか相談中です(^^)

インテリアのご相談も喜んで承ります!