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解体時は意外と忙しい【中区IM様邸】

2020年09月01日

築18年・4LDKのマンションリノベーションがはじまりました。

<解体前>左:和室、右:キッチン

<解体後>

同じアングルから撮影しています。

解体後は和室やキッチンを囲んでいた壁がなくなり、和室の向こうにある廊下や寝室まで見渡せるようになりました。

誰もいない現場は本当にシーン、と静まり返っていて不思議な感覚になります。

“解体”と聞くと『ある壁をとにかく壊す』イメージがあるかと思いますが、そのお家ごとのリノベーション計画に沿って実はかなり細心の注意を払っています。

というのも、壁の中や床の下には電気配線や給水給湯管、マンションの場合は他のお部屋と共有排水となるパイプスペースがあり、それは解体をしてみないとどんな姿をしているのかわからないことが多いんです。

気にせずどんどん解体してしまうと、再利用すべきところまで撤去してしまったり切ってはいけない配線を切ってしまったり…(今までに1度もありませんが)

リノベーションの解体は誰でもできる訳ではなく、見た感じの作業はド派手ですが確実に丁寧に作業を行っています。

そんな現場で計画通りのリノベーションプランが進められるかどうかをチェックし、何か問題があればすぐに施主様と共有して解決策を考えたり。

ということをぎゅぎゅと凝縮してこなさくてはいけない(後の工事工程に影響がでる)ので解体時は意外と忙しいです。

 

今回もいくつか施主様とご確認していくポイントがありましたが、無事にクリアして次へ進めそうです。

今週末9/5(土)・6(日)「住まいの相談会」開催