築17年のマンションリノベーション、現場レポートです。
前回はIM様たってのご希望で、今回の肝とも言える『超家事ラク動線』プランの下地となる大工工事の様子をお届けしました。
今回はキッチンについて。キッチンの使い方や希望は人それぞれ。
IM様はリビングダイニングを一望でき、お子様の様子を把握できるかたちで手元は隠したい、とご希望でした。
【解体前】リビングから撮影。キッチンはダイニング側に収納棚を備えたくり抜きタイプ。(勝手に呼んでます)
廊下からも出入りができる和室が隣接していました。(和室の向こうが家事ラク動線の要、洗面室)
【解体後】
キッチンを囲っていた壁も和室もすべて撤去。がらんどうです。
和室の畳下に収納がありましたが使わなさそうだったのでこれも撤去。
【解体前】
【解体後】
【新たなカウンター造作後】
カウンター前にお持ちの家具を置かれる予定だったので収納などは造りませんでした。
【解体後】
最近は「吊り戸は不要」と言われる方が多いです。
開口が広がったぶんキッチンに光が入りやすくなりました。
【解体前】
【キッチン設置後】
手元が隠れるよう立ち上がりはお好みの高さで造ることが可能です。
キッチン自体のかたちだけでなく収納量、機能性もレパートリーが様々で使い方や暮らしに合わせてセレクトできるようになっています。
メーカーさんによってもこだわりポイントは様々ですので、箱デコではショールーム見学に同行してセレクトしてもらっています。