リノベーションのご相談で意外と多いのが、そもそも「戸建てに住むかマンションに住むか」問題。
マイホーム購入を検討されている方、いかがですか??
「どちらにメリットがあるかわからない」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。
今日はそれぞれの特徴(良い点・悪い点)をピックアップしてみようと思います。
【RC造マンション】
・物件数が多い
・駅近など良い立地に建っていることが多く、将来的に売却しやすい
・管理、修繕費は物件価格とは別に毎月支払うが、室内以外の管理は任せられる
・築年数が同じ木造戸建てに比べ気密性、断熱性が高い
【木造戸建て】
・希望エリアによっては(広島市だと市内中心部ほど)物件数が少ない
・別途費用不要で庭や駐車スペースが持てる
・室内だけでなく外観や窓、玄関ドア、外構(エクステリア)も工事可能、メンテナンスも必要
・マンションに比べ工事可能範囲が多いため工事内容によっては費用が高くなりがち
マンションだから良い、戸建てだから良い、は正直ないと思います。
住む方の生活スタイルによって住まいに対する優先事項はそれぞれですし、感じる価値も各々。
永く住まうお家ですから、購入・リノベ後の家族みんなの生活をイメージすることがまず大切だと感じます。
そうすると、今度は自ずとエリアが絞られてきます。その中でまずはそれぞれ中古物件を内覧してみるのもアリです。
内覧の際は箱デコスタッフも同行できます。
実際に物件を見ながら「この物件の場合、水まわりはすべて新調した方が良い・まだ使えそうだからコストを抑えられる」「窓まわりにカビが生えているのでサッシを二重窓・交換した方が良い」「階段が急なので掛け替えをした方が安全」など経年具合やリノベーションするならのアドバイスをしております。
そうすると、リノベーションにかかる費用もざっくりですが戸建て・マンションで把握することができます。
物件価格と合算して住宅ローンのシュミレーションを算出し、支払いイメージも掴めます。
また「エリアは中区・西区・南区・東区も駅周辺ならアリかな」と希望される方がいらっしゃいますが、正直あまりおすすめしません。
今お住まいのお家はどんな理由があったから住んでいますか?
「通勤が30分以内で道中に保育園・学校がある」「スーパーが近い」「実家に行きやすい」…
ある程度明確な理由を挙げてエリアを絞らなければ、いざ物件が出ても判断基準が定まっていないため迷い、購入タイミングを逸します。
エリアを絞れていれば周辺の環境をじっくり下見することもできるので、よりジャッジもしやすいです。
物件は出逢いとタイミングですので、立地・環境面で物件をジャッジできるよう準備は少しずつされることをオススメします!
リノベーションのイメージは箱デコがしっかりサポートしますので、ご安心ください。
まずは毎月開催中の『住まいの相談会』へお気軽にお越しくださいませ(^^)