以前よりマンションを探されていたMT様。
何度か一緒に内覧に行かせていただいたり、またご自身で内覧に行かれたりと、希望エリア&条件の合った中古マンションをずっと探されていました。
そんな中で、以前から「このマンションが売りに出たらいいのに…」と言われていたマンションの情報が!
人気のエリアということもあり、すぐに内覧に行き申込み。とんとん拍子でマンション購入となりました。
それからは、今まで想い描かれていたイメージをプランに取り込んでいきました。
そして、ついに工事着工、解体工事が始まりました!
解体の様子です。
▲MT様邸はほぼスケルトン状態になりますが、一部残す壁も計画しており、解体の際には壊して良い部分と残す部分をきちんとすみ分け、間違えて壊してしまわないよう注意して行います。
▲もともとはキッチンのあったところ。給排水管だけ見えています。
▲こちらはお風呂があったところです。廃材のみになりました。
▲マンション等の集合住宅の図面で『PS(パイプシャフト)』という表記を見た事がある方も多いと思いますが、それがこの画像の部分になります。パイプシャフトとは給水管や排水管、ガス管などをまとめて通す空間のことです。上下階の階層を貫いて作られているため、動かすことが出来ない部分になります。
リノベーション工事を行う上でも、このパイプシャフトの位置によって希望の間取りが可能かどうか大きく左右されるのです。普段はもちろん壁の中にあるのでこの姿が見られるのも解体工事の時のみになります。
こういった普段見ることが出来ないお家の内側を見ることが出来るのも面白いですよね!