マンション住まいのお悩みナンバーワンともいえるのが「収納の少なさ」。更にはあって欲しいところに収納がない、その逆もまた然り…
▲解体前のキッチン
備え付けの収納もありましたが、お料理好きで調味料や器具、食器を大量にお持ちだったIT様曰く「納まりきらないだろう」ということでした。お引越しを機にもちろん多少の断捨離は必要ですが、好きなコトや趣味によっては無闇に減らせないこともありますよね。
▲リノベーション後のキッチン
詳しくはWorksページ掲載時にお伝えしようと思うのですが、今回キッチン自体の位置や向きの変更はしていません。その代わりに他スペースの間取りを見直し、パントリーを新設しました。
▲パントリー内には調味料ラック（右）と幅約2ｍほどのカップボード（左）を設置
そして、リビング側には造作家具を設置しました。
▲天然木突板のフローリングに合わせ、家具も無垢の突板で造作
「お気に入りのコーヒーメーカーを置きたい」というご要望に合わせた奥行サイズ。コンセントも完備しているので、携帯などの充電コーナーとしても◎マグカップなど普段使いの食器はもちろん、可動棚なので、テーブル上に散らかりがちな細々したモノや書類の仮置場にもなります。適量適所の収納は、結果的に「スッキリした空間で暮らしたい」というご要望も叶えてくれます！
▲造作家具打合せの様子（仕様変更となったエピソードは以前のブログをチェック）
そして、旧洋室を取り込んだ新たなリビングにはシステム収納を新設。外出時の上着や鞄などをまとめてスッキリと片付けられます。梁下のスペースには掃除用品コーナーに。
ここでどんなものを使い・仕舞いたいかヒアリングしながらIT様の暮らしを想像して、適量の収納をご提案しました。お住まいになられてからのご感想も気になるところです…！IT様邸・完成までのブログはこちら
広さそのものは変わりませんが、ゾーニングして暮らしや持ち物に合わせて空間を再構築していく…まさにリノベーションの醍醐味と面白さ(^^)フルリノベーションとまでいかずとも、お困りの収納問題を解決できる場合もございます。お気軽にご相談くださいね。
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住宅以外にもオフィス・店舗リノベーションも承ります
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