皆さまのお家には、年に何度来客がありますか?コロナ禍もあり以前より来客数が減ったとはいえ、ご家族の帰省など年数回は宿泊を含めた来客予定がある方も多いと思います。それでも、年に数回という方にとってみれば、来客は非日常。そのために日常のスペースを占拠してしまうのはとても勿体無いですよね。今日は、デッドスペースにならない来客スペースづくりのアイデアをご紹介します!
こちらのマンションリノベーションをご依頼くださった施主様は、ソファを置かず床での生活をご希望されていました。年に数回来客予定がおありということでしたが、マンションによくあるリビング隣接の和室は普段使いが難しい…結果、日常の住居スペースを広く確保することを優先して和室を撤去。床に座りやすいようダイニングスペースの一部に畳コーナーを設けました。
畳コーナーを囲うようにプリーツスクリーンを設置すれば、なんと必要な時に、簡単に、来客スペースが創れます!
宿泊が伴う場合は布団を敷いて、ゲストルームのような使い方も可能。壁を設けた仕切り方ではないので新たな空調が要らず、設備費用も削減できました。
畳とフローリングどちらにも相性の良いスクリーンを探した結果、辿り着いたのが和紙調のプリーツスクリーン。優しく軽やかなテクスチャーがお部屋の雰囲気にマッチしています。※写真はメーカーサイトより引用
余談ですが、畳コーナーにもこだわりが。
畳寄せを無垢の挽き板フローリングの色に近い色に塗装し、畳コーナ全体が洋室に馴染みやすい空間に仕上がるよう工夫しました。施主様いわく、来客以外でも日々の暮らしでご自身がくつろげるスペースになっているそう。「プリーツスクリーンを少し下ろしても雰囲気が良く気に入っています」とお声も戴きました。リノベーション事例ページはこちら
【Before】
【After】
来客スペースづくりのアイデア、ぜひご参考になりましたら嬉しいです!
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広島で女性スタッフがリノベーションをお手伝いしている箱デコです
リノベーションや住まいについて、日々のことをブログで発信中!
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