先日のブログでご紹介した、築38年の「ワンフロア2世帯のマンションリノベーション」ですが、いよいよ解体工事が始まりました！
まずは解体1日目の様子です。既存の設備機器などを撤去したあとは壁や天井など解体を進めていきます。
お施主様の強い要望で「快適性の向上」を実現させるために断熱改修も併せて行い、すべての窓に内窓を設置、玄関扉の交換も行います。
解体2日目では、もうお部屋の原形は殆どなく、スケルトン状態に近付いています↓
とっても広い現場なのにあっという間ですね((+_+))
解体が進むにつれて、少し面白い写真が撮影出来ましたので、ご紹介します(^^)こちらは「戸境壁(こざかいへき)」といって、2世帯の間の壁になります。
2世帯を同時にリノベーションすることはなかなかないので、滅多に見れない部分です。
解体を端から順に行っているので、写真左側は解体中、右側はまだ解体していない空間になっています。
今回は間取りもそれぞれのご家族構成によって以前とはまったく違ったものになるので、この戸境壁の位置が変わります。その壁ができる様子も今後のブログでご紹介していきますね！
またこちらはマンションによって確認が必ず必要にはなりますが、断熱性向上を目的とした玄関ドアを交換することも可能です。
国の補助金制度もあります。（2025年度の話ですが）
玄関ドアを気密性能の良いものにしたり、窓に内窓を設置することにより、室内環境はかなり良くなります！
断熱改修を行うことにより、窓が結露しにくくなったり、エアコン効率が良くなって光熱費の削減にもつながります(^^)冬場のヒートショック対策にもなりますので、健康に暮らせる住まいになりますよ。
また、こちらのマンションには1箇所だけジャロジー窓があります。ジャロジー窓とは、複数の細長いガラス板をブラインドのように並べ、ハンドル操作で羽(ルーバー)の角度を調節して開閉できる窓です。通気や採光に優れ、雨の日でも雨の吹き込みを防ぎながら換気ができるのがメリットですが、気密性が低いという点がデメリットになります。
今回のリノベーションでは、このジャロジー窓は新しいサッシに交換します。
今のお住まいにジャロジー窓がある方、すきま風に悩んでいるということはありませんか？そのお悩み、リノベーションで解決できます！
マンションにお住まいで、冬の寒さや夏の暑さ、結露などにお悩みの方、マンションやアパートのオーナー様も、実はマンションでも断熱改修ができるということを知っていただき、ご興味がございましたらぜひ箱デコにご相談ください！
次回のブログでは、解体が終わり、ワンフロアが「スケルトン状態」になった様子をご紹介します！お楽しみに(^^)
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