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ひと手間ひと工夫【佐伯区観音台】

2017年02月17日

 

ぽかぽか陽気が気持ち良い中、佐伯区観音台の戸建リノベーション工事の現場では

1Fリビングにフローリングを貼っている最中でした。

20172172

 

フローリング貼りにも、実はひと作業あるんです。

20172175

今回和室だったところにもフローリングを貼ることになっているのですが、

畳を撤去すると、もともとの床のレベル(高さ)が畳の厚さ分低くなっています。

フローリングを貼る前に、床組(ゆかぐみ)といって床を支える下地を組んでいき

同時にリビングとの床レベルを同じにしていきます。

 

写真がその様子です ↓

20172174

さらに、畳をとってみると床鳴りしていることがわかりました。

T様にもご説明しご了解を得てから補修。

こうして下準備をしてからフローリングを貼っていっています。

 

ただ、これだけではありません!

フローリングを貼るときにも工夫していることがあります。

それは、“フローリングを貼る向き”。

20172173

写真上部は廊下の床・下部はリビングの床ですが、

貼ってある向きが異なっていますよね。

細かいことですが、向きが揃っていると広く奥行がある印象になります。

なので今回は廊下もリビングと同じ向き(写真の赤矢印)で貼ることにしました。

201721730

これを現場では「長手(ながて)を合わせる」と言ったりします。

 

これも現場で職人さんたちと話し合って、出た結論。

ベストな施工ができるよう微調整しているんです^^

 

 

こうしてT様邸のフローリングは貼られているのでした★

 

 

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