hacodeco 広島のリノベーションは「箱デコ」

オーダーメイドキッチン特集⑫すっきり暮らす家

2018年07月30日

今回特集するオーダーメイドキッチンは、2017年完成の『すっきり暮らす家』。

定年を機に長年お住まいだったお家のリノベーションをご決断されたA様。

LDKの中にベッドスペースを取り込むなど、家事や掃除など暮らし全般がシンプルな動線になる間取りに変更しました。

 

Before→Afterの写真をご覧いただくとわかりやすいですが、キッチンは北側の壁付けからバルコニーに接する元和室があった場所に位置を変更。

お部屋全体が見渡せる上、自然光が入り明るく日当たりの良い場所がキッチンスペースとなったので、テレビを観ながら、家族との会話を楽しみながらキッチンに立てるようになりました。

バルコニーで大切に育てていらっしゃる苗や植物たちは季節ごとに変化する風景となって、A様を楽しませてくれているそうです(^^)

 

さあ、本題のキッチンへ!

コンロとシンクが分かれたセパレート型で造作したキッチンの木の部分は、リビングの建具や造作収納、カップボードとも合わせすべてチーク材。

いずれも天板はステンレスで、コンロ側の壁にはお手入れしやすいキッチンパネルを使用することがほとんどですが、今回は壁にもステンレスを使用しています。

実はステンレスも油や汚れをふき取りやすく、お手入れのしやすさでは負けません!

天板と素材が揃っているので、空間自体もスッキリしていますよね(^^)

コンロ下の収納はすべて引出式で取っ手をつけない“手掛式(てがけしき)”という仕様。

これもまた空間をすっきり見せてくれる理由のひとつでもあります。(出し入れもしやすい◎)

また、シンク側カウンターの腰壁は、木とも相性の良いモルタルで仕上げ。

よく見るとシンクが2つあります、わかりますでしょうか?実はこれ、奥様のご希望です。

大きいシンクでは普段の洗い物を、小さい方は洗い終わった食器や野菜を乾かす用で使われています。

手元まで見えるキッチンなので、シンク内で食器を置いておけて一石二鳥!

これはオーダーでしかできないポイントです。

そしてキッチンの横に造作したカップボードは、上部をあえてオープンにしてお気に入りの食器や本を飾れるディスプレイコーナーにもなっています。

奥様の好きなグリーンで塗られているのは、実はこれスライド式の扉。

隠したい部分はこの扉でサッと目隠しが可能。かなり便利です!

現在は写真の通り、とても素敵にお使いになられています♪

現在の暮らしの様子は『インタビューページ』でもご覧いただけますので、ぜひそちらもチェックしてみてください(*^_^*)

 

 

そのほか、箱デコオーダーメイドキッチンの施工例は こちらから。

また、箱デコのモデルルームにもオーダーメイドキッチンがありますので、お気軽にぜひご見学ください!

\次回住まいの相談会 8/4(土)・5(日)/