hacodeco 広島のリノベーションは「箱デコ」

暮らしを創る家

広島市南区

築年数50年のマンション。リノベーションにより、新築にも賃貸にもないオリジナルな空間に。新しい息を吹きかけることによって、自分たち「らしく」暮らしを創る家に生まれ変わりました。

  • 設計期間約2ヶ月
  • 工事期間約2ヶ月
  • 築年数50年
  • 平米数62.57m2
  • 間取り2LDK→2LDK+WIC+Pantry
  • 家族構成
  • 居住形態分譲マンション

築年数50年のマンションリノベーション。
このマンションは立地は良いのですが、そのまま住むには現代の生活スタイルには合わないお部屋でした。
以前のキッチンとダイニングは家の中心に位置し、南側に和室が2部屋あったので外の光が届かずとても暗い印象。今回のリノベーションでリビングを南側のベランダに面するように配置し、外からの自然光が届く明るいLDKに生まれ変わらせました。
そのLDKに箱デコがオーダーで造作したキッチンを設け、スタイリッシュなキッチンが主役になるお部屋に。アイランドキッチンのリビング側にはコンセントを設け、プレートを使う時や勉強や仕事をする際にも便利です。住んでから「あってよかった」と思っていただける場所をイメージしコンセントの配置場所を計画しています。コンセントやスイッチは色を黒で統一。
キッチンとダイニングの天井に設置したスポットライトは梁を挟んで直線になるようダクトレールを敷き、空間に統一感とアクセントを付けてくれます。キッチン横には大容量のパントリーを造り、ストック類を収納しスッキリと生活することが可能。玄関からも近いので、買い物したものをすぐに収納できるのもポイントです。
南側の洋室には室内物干しを設置。WICとの距離も近いので、片付けも楽に。間取りの中心に位置する洋室には窓がないので、光の確保と空気が循環するように壁の上部を開放しました。
築年数が50年のお部屋でも、リノベーションによってとても住みやすい空間にすることができます。新築の戸建てやマンションを購入するだけではなく、既存の戸建てやマンションをリノベーションして住むということも選択肢の1つです。

当初の壁付けキッチン

オーダーで造作したアイランドキッチン

家の中心に位置していて薄暗いダイニング

南からの自然光が入り明るくてスタイリッシュなリビングダイニングへ