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床下事情【西区I様邸】

2020年01月14日

築43年・西区戸建リノベーションです。

前回「床の断熱材」についてレポートしましたが、今回は床下をピックアップします。

 

床下の構造は下の図のようになっています。

土台の補助的な役割を持つ「大引き(おおびき)」を支えているのが「床束(ゆかづか)」という部材です。

↑ 工事前にインスペクションを行った際のI様邸の床下の様子。

当時は木材の床束が一般的でしたが、どうしても耐久性・防蟻(ぼうぎ)性に不安があるため、最近ではプラスチックや鋼製(こうせい)が主流になっています。半永久的に腐食せずとても丈夫です。

今回I様邸では鋼製の床束に取り替えました。

↑ 土台と大引きの間の銀色の支柱のものが鋼製の床束です。

 

床下事情も時代とともに進化しているんです!