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キッチンレイアウト/大工工事【中区・F様邸】

2024年03月02日

築40年超のマンションリノベーション。解体の後、墨出しも終えました。中区F様邸・完成までのブログはこちら

この度のリノベーションでは、ユニットバスを除き大幅に間取りを変更します。旧間取りではキッチンダイニングとリビングが一応分けてあったのですが、中途半端に間仕切りがあったことなどから「結局暮らしにくい」とお悩みでした。

以前のキッチンは壁付けレイアウト。たしかにテーブルなど家具配置が難しそうな空間でした…

リノベーションで広さそのものが変わる訳ではありませんが、家族構成やライフスタイルに合わせ間取れるのが真骨頂。限られたスペースでもとことん有効に使います。新たなキッチンは、写真中央あたりに据え付きます。

まずはプランに合わせて給排水を新たに整えます。

それから大工工事で新たな間仕切り壁の下地と合わせて、キッチンカウンターもつくっていきます。新しいキッチンはL型をご提案しました。

先述した『家具の配置が難しい』空間だったことから、リノベーション後の暮らしではあえてダイニングテーブルは置かず、キッチン一体のカウンターを造作することで省スペース化。リビングを見渡しながら料理したり、お子様に先にご飯をサーブして会話しながらキッチンに立てるメリットもできることから、このレイアウトに至りました。キッチンレイアウトは暮らしに大きく関わる部分なので、お客様のご要望をしっかり反映させるべき部分です。

もうひとつレポートを。玄関に繋がる廊下は、元々天井高が低く圧迫感がありました。スケルトンとなったことで、ダウンライトが仕込める懐だけ確保し目いっぱい高さを確保。写真右上に梁がいるのですが、以前よりは開放感ある廊下スペースになりそうです。ここはまたBefore/Afterでお見せしますね。ちょっとしたことですが、以前から暮らすお客様にとってはここも変わり様を実感できる部分だと思います。

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2024年も補助金制度を活用してリノベーション!

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