祖父母や親から受け継いだ家を、今の暮らしに合う住まいへ

2026年06月16日

「実家を受け継いだけれど、このまま住むには少し古い…」

「建て替えるか、リフォームして住むか、自分では判断が難しい」

「間取りや収納が今の自分の暮らしには合っていない気がする」

そんなご相談をいただくことが最近増えています。

築40年超の住宅の様子

▲築40年超の住まい。壁の中は無断熱であったり、内装の劣化も見られ、そのままでは暮らしにくい状況です。

祖父母や親世代が大切に住み続けていた家。自分も子ども時代に住んでいた家。思い出があるからこそ、壊してしまうのではなく、“活かしながら暮らしたい”と考える方も多いのではないでしょうか。

住宅取得費用が高騰している今、受け継いだ住まいを自分たちらしい暮らしに合わせてリノベーションするという選択肢が注目されています(^^)

今回のブログでは、箱デコで実際にご両親から受け継いだ住まいをリノベーションした事例を詳しくご紹介していきます。

 

「そのまま住む」ではなく、「今の暮らしに合わせる」

築年数の古い住まいは、

・部屋数が多い

・細かく仕切られている

・収納が少ない(押し入れで使いにくい)

・冬寒く、夏暑い

など、今のライフスタイルとは合わない部分もあります。

リノベーションを行うことで、

・家族が自然と集まるLDKにしたい

・家事動線を良くしたい

・在宅ワークスペースをつくりたい

・断熱性能を高めて快適に暮らしたい

など、“今の暮らし”に合わた空間にアップデートすることで、住まいの暮らしやすさは大きく変わります。

 

思い出を残しながら、新しい空間へ

箱デコで行った、ご実家を住み継いでリノベーションした事例をご紹介します。

リノベーション前のリビングの様子

▲築45年超のご実家のリノベーションのご依頼をいただきました。

解体後の様子。壁の中には断熱材が施工されていない

▲解体後の様子。壁の中には断熱材が施工されておらず、床下も土がむき出しの状態でした。梁や柱の木材の状態は良かったので、このまま活かして工事を進めることになりました。

冬の室内は特に寒さが厳しかったそうです。ヒートショックのリスクなども考えると、断熱性能を高めることはこれから健康的に暮らしていくためにもとても大切な工事です。

リノベーションを行う際に、残せるものもあります。例えば、思い出の柱や梁・長年使われてきた建具・家族の記憶が残る和室などです。

こちらのお施主様は、これからメインで生活するLDK空間と水まわり(お風呂・洗面・トイレ)のリノベーションのご依頼をいただきました。リビング横の和室はそのままで、畳の表替えや襖の貼り替えを行っています。

新築では出せない味わいを活かした空間づくりも可能です。「全部新しくする」のではなく、大切なものを受け継ぎながら、今の暮らしに合わせて整えていく。それも実家リノベーションならではの魅力です(^^)

 

性能向上で、これから先も快適に

リノベーションで壁の中に断熱材を充填した様子

▲断熱性能を高めるために、壁に断熱材を充填した様子。床下にも断熱材を充填して断熱性能を高めています。

このように、築年数の経った家の場合、見た目だけでなく性能面を見直すことも大切です。

箱デコにリノベーションのご依頼をいただくお客様のお悩みの中でも特に多いご相談が、

・冬が寒い

・結露が気になる

・耐震性が心配

というもの。今回使用した断熱材は、断熱性能だけでなく耐震性能も高める効果があります。

解体後の梁や柱の様子

▲before・在来工法(筋かい補強)

断熱材充填後の壁

▲after・断熱材パネルで横からの揺れに強い構造に。

このように、断熱性能や耐震性能を見直すことで、これから先も安心して長く暮らせる住まいへと生まれ変わります。リノベーションをすることで、毎日の快適さはもちろん、将来の安心にもつながっていきます。

 

リノベーション後の空間

リノベーション後の空間は、グレージュカラーでコーディネートして、明るく広がりのある落ち着いた室内に生まれ変わりました。キッチン背面にアクセントクロスを取り入れることで、部屋を広く見せ、奥行きがあるように感じさせてくれます。

リノベーション完成後の室内

キッチンは、新築戸建を建築する際にも人気がある、グラフテクトの二型キッチンのデュエアイランドを採用。

グラフテクトのキッチン

空間に合わせた色味で、アッシュベージュを選んでいただきました。

以前のキッチンの床はフローリングでしたが、リノベーション後はフロアタイルにしています。フロアタイルは清掃性に優れていて、お手入れもラクになりました。

グラフテクトのキッチン

水まわりは設備だけでなく配管も更新しているので、水漏れの心配もなくなりました。

リノベーション後の洗面空間

リノベーション後の浴室

リノベーション後のトイレ

 

実家リノベーションで増えているケース

最近では、子育てをきっかけに「実家を受け継いで広々暮らしたい」、共働き世帯で「立地の良い実家を活かしたい」、親世代との同居を考えて「お互いが心地良く暮らせる間取りにしたい」、など、さまざまな理由で実家リノベーションを選ばれる方が増えています。

“新しく家を買う”だけではなく、“今あるものを活かす”という考えが広がっているのかもしれません(^^)

まとめ

受け継いだ家には、新築にはない思い出や価値があります。だからこそ、ただ古い家を直すのではなく、“これからの暮らしに合う住まい”として整えていくことが大切です。

 

大切な家を、次の世代へ。

 

これから先の暮らしが、もっと心地よくなるように。

実家リノベーションをご検討中の方は、ぜひお気軽に箱デコにご相談ください!

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