hacodeco 広島のリノベーションは「箱デコ」

家族の団欒が生まれる家

広島市中区

お住まいだった築40年超のマンションリノベーション。室内の経年劣化が進み、家族のコミュニケーションが取りづらい間取りにもお悩みでした。L型の対面キッチンにダイニングの機能を兼ねたカウンターテーブルを設け、空間を有効に活用したプランをご提案。今まで以上に自然と家族が集い団欒を楽しめます。

  • 設計期間約4ヶ月
  • 工事期間約2ヶ月
  • 築年数43年
  • 平米数59.81m2
  • 間取り2DK→1LDK
  • 家族構成夫婦+子ども
  • 居住形態分譲マンション

家族の集いやすさに加え、リノベーション前よりも広く感じられるようこだわりました。間仕切りを増やすと狭く感じてしまうため、リビング内にトイレ・洗面台を設置。閉塞感なく緩やかに空間を区切り、家事・生活動線も動きやすく改善できました。
内装は「家の中は最低限の明るさで良いので、好きなインダストリアルな空間を実現したい」というご要望から、白い壁紙を使わずコーディネート。照明・家具・カーテンなどのスタイリングもお手伝いしました。建具はすべてチャコールブラックをセレクト。建具枠もブラックでまとめ、空間を引き立てています。LDKに採用したグレークロスや廊下のコンクリート柄クロスとも相性抜群。ブラスゴールドの取手がポイントになっており、リビングのブラケット照明や洗面のトグルスイッチともリンクさせています。
カウンターテーブルは食卓以外に勉強や仕事でも兼用できるよう、コンセントを設置。リビング内にはお子様のベッドスペースも設けており、成長に合わせフレキシブルな使い方ができます。いつでも”今”にちょうどいい暮らしに対応できる工夫が詰まった住まいです。

天井高の低さに加え家具が置かれ窮屈な印象だった玄関

天井を上げ、通路幅を拡張したことで圧迫感が軽減

寝室として使われていた和室

リビング空間とお子様のスペースに

家具配置が難しかったキッチン・ダイニング

L型キッチンにカウンターテーブルを設け空間を有効活用